おむつかぶれについて
おむつかぶれとは、おむつを着用している皮膚に起こる炎症(接触性皮膚炎)です。 尿や便が長時間触れていたり、おむつ自体の刺激、むれ、摩擦などが原因となって起こります。尿や便が触れていた部分やおむつが触れていた部分が赤くなったり、ただれたりします。 肛門や外陰部のまわり、下腹部、おむつカバーの縁があたる太ももの付け根など、おむつの装着部位に一致して赤みが現れます。おむつがあたるおしり全体が赤くなったり、ブツブツ(丘疹)が現れたり、カサカサになったりします。症状が強いと、皮膚の表面がむけてただれたり、かゆみや痛みを伴うこともあります。