赤あざ
生まれつき赤あざがある場合がほとんどですが、生後しばらくしてから発症する場合もあります。 表面が平らになっているタイプや、隆起するタイプのものなど、症状もさまざまです。 代表的な赤あざには、「いちご状血管腫」「単純性血管腫」「サーモンパッチ」「毛細血管拡張症」などがあります。
生まれつき赤あざがある場合がほとんどですが、生後しばらくしてから発症する場合もあります。 表面が平らになっているタイプや、隆起するタイプのものなど、症状もさまざまです。 代表的な赤あざには、「いちご状血管腫」「単純性血管腫」「サーモンパッチ」「毛細血管拡張症」などがあります。
青あざが青く見えるのは、皮ふの「表皮」の下にある「真皮」の深いところに、黒いメラニン細胞があるためです。メラニンの量が少ないと青あざも薄く見え、多いと濃く見えます。 主な青あざには「異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)」「太田母斑(おおたぼはん)」「青色母斑(あおいろぼはん)」などがあります。
茶あざは扁平なので、「扁平母斑」と呼ばれます。 生まれた時からある先天性の扁平母斑と、思春期になってから発症する「遅発性扁平母斑」があり、遅発性の場合はあざに毛が同時に生えてくることもあります。 先天性の扁平母斑も、遅発性扁平母斑も、悪性化することはありません。 扁平母斑の治療は、まずレーザー治療から始めます。有効な場合は薄くなるまで治療を行います。 再発がとても多いあざなので、治療効果は100%ではありません。 0歳での治療効果率は50~60%です。成人では約20%程度と下がるので、早期の治療開始が理想的です。 先天性の扁平母斑の場合、成人になってからレーザーが効くのはまれで、再発率も高くなります。